中華鍋ってとても便利なんです。
チャーハンはもちろん、パスタを作ったり、
おひたし用の野菜をゆでるのにも使えるんです。
揚げ物だってできるし、
せいろを載せれば蒸し器にもできます。
今回は、本格的なものから扱いやすいものまで紹介したいと思います。
中華鍋には種類がある
中華鍋には基本的に、
片手持ちの北京鍋と
両手持ちの広東鍋・四川鍋
の2種類に分けられます。
違いとしては、両手持ちの鍋の方が、傾斜角度が緩やかなので、
コンロと食材の接地面が多く、早く火が通ると言われています。
揚げ物や蒸し物をするのにも、
北京鍋より向いているらしいです。
炒める時には、左右にゆすったり、回すような感じで炒めます。
ただ、私はフライパンの形をした北京鍋を愛用していたので、
炒める時に広東鍋はうまく使えなかったです。
ちなみに北京鍋でも、両手鍋と同じことはできていました。
確実に感じた違いは、北京鍋の方が重いです。
しかも片方しか持ち手がないので、
女性は持ち上げたりするときに不安定に感じると思います。
そんな人には、北京鍋に取っ手が付いたタイプもあるので、
そちらをお勧めしたいと思います。
材質にも違いが!長持ちさせるコツ
最近はいろいろなタイプの中華鍋が出てきましたが、
特徴は材質です。それぞれの特徴は以下の通りです。
◆鉄製
・丈夫
・油なじみが良い
・手入れすれば長く使える
・安く手に入る
・重い
・油なじみが良くなるまでの鍛えが面倒
・錆びやすいと言われている
◆チタン製
・軽い
・錆びない
・お手入れ簡単
・価格が高い
・油なじみが悪い
◆テフロン製
・高熱に弱い
テフロンはそもそも熱に弱いので、
強火で調理する中華鍋には向かないと思いました。
チタン製の中華鍋は、
鉄製の中華鍋のデメリットをカバーするために作られたそうで、
とても軽いんです。1㎏切っちゃうんです。
ただ、価格は高いです。1万円以上します。
鉄製の中華鍋が3個ぐらい買えちゃいます。
そして、火力との接地面が非常に高温になるらしく、
焦げた、とか
揚げ物しないように
と注意書きがされているものもあるらしいです。
それでも軽いのは魅力的です。
高齢者や力のない女性に向いている鍋だと思いました。
お手入れも、ごしごし洗って乾燥させるだけという手軽さが良いですね。
鉄製の中華鍋は、軽く筋トレできるぐらい重いです。
なにより、購入したらすぐ使えるものではありません。
鍛えて鍛えて、更に鍛えてこびり付かない素敵な中華鍋になるのです。
はっきり言って、これが一番面倒だと思います。
ただ、油なじみが良くなってしまえば、お手入れは簡単で、
たわしで洗って(洗剤をつけてはいけません)、
コンロの火で乾かして、軽く油をなじませて終わりです。
鍋の鍛え方を教えてくれるサイトを紹介しておきますね。
料理道具と食器のヤマヤ
http://yamaya-s.co.jp/nabe/itame/katatenabe/karayakihouhou.html
まとめ
中華鍋は、形から材質までいろいろあります。
きっとぴったりくる中華鍋があると思うので、
探してみてはいかがでしょうか?
使い始めたら、「便利すぎる!」と思いますよ。