4月に新生活をスタートする方は、
そろそろ賃貸契約を結んだり、
新生活に必要なあれこれを買っているかと思います。
新しいお部屋はうきうきしますよね。
「どんなテイストにしよう」とか考えるのも楽しみのひとつです。
でも、その前に引っ越し業者を早めに選びましょう。
直前に慌てて選ぶと損することになるかもしれません。
引っ越し料金が変化する仕組み
まずは、引っ越し料金の仕組みをおさらいしましょう。
ユニークなCMでおなじみの、
引っ越し見積り比較サイト「引越し侍」さんに
単身引っ越し料金の相場表があったのでお借りしてきました。
移動距離 | 単身 (荷物量:普通) |
単身 (荷物量:多め) |
||
オフシーズン | 繁忙期 | オフシーズン | 繁忙期 | |
近距離(20km以内) | 37,805円 | 49,147円 | 44,315円 | 57,610円 |
近距離(50km以内) | 43,595円 | 56,674円 | 45,980円 | 59,774円 |
中距離(100km) | 56,775円 | 73,808円 | 60,000円 | 78,000円 |
長距離(200km) | 60,642円 | 78,835円 | 63,213円 | 82,177円 |
長距離(300km) | 74,112円 | 96,346円 | 81,394円 | 105,812円 |
「参考:引越し侍(https://hikkoshizamurai.jp/plan/single-pack/)」
近距離なら4から6万円、
長距離なら7から10万ぐらいが目安となるようです。
移動距離と引っ越し時期によって、
料金が変わることが分かりました。
ちなみに、荷物量が多めとは、
2tショートトラック程度に入る位をさします。
そして、各社出している、「単身パック」の料金ですが、
1万5千円からあります。
マットレスで考えてみる
「そんなに荷物もないし、
見積もり業者に来てもらうのも面倒だし、
安い単身パックでいいよ」
と思っている人、ちょっと待ってください!
そんな安易な決め方をしていると、当日困ったことになるかもしれません。
そもそも、単身パックとは、どのようなシステムか知っていますか?
どの会社も
「高さ170cm×横幅110cm×奥行き100cm」
程度の滑車付きコンテナボックスに荷物を積み込み
輸送する引越しサービスとなっているので、
これに入りきらない荷物を持っている人は
単身パックを契約すると、かえって料金が高くついてしまいます。
ざっくり見ただけでも、ベッドは入りそうにありません。
ばらせば大丈夫!と思っているあなた、
マットレスを使っていますよね?
そのマットレス、入りますか?
■Yesのあなた
→きっと折り畳みのマットレスなのでしょう。そのまま単身パックへ。
■Noのあなた
→①引っ越し業者に見積もりを頼みましょう。きっとぴったりなプランが見つかります。
→②マットレスを捨てて、単身パックへ行きますか?
①を選んだ方の中には「やっぱり見積り面倒」
と思う人も多いと思いますが、
見積もり比較サイトで見積もればすぐですし、
中には距離や荷物の量、学割サービスなどで安くなるケースもあります。
いくつか比較サイトのHPを紹介するので、
検討してみてはいかがでしょうか?
見積もりだけではなく、
引っ越し準備のやり方なども紹介しているので、損はないと思います。
・引越し侍:https://hikkoshizamurai.jp/
・スーモ:https://hikkoshi.suumo.jp/
・価格.com:http://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/
まとめ
単身パックのコンテナにマットレスが入らないのは意外でした。
今後、転勤などで多く引越しする予定のある人は、
折り畳みマットレスも視野に入れたほうが良いかもしれませんね。
新生活にはお金がどうしてもかかるので、
賢く引越しをして、お金を新生活に使ってくださいね。