最近女性誌やネットでもよく目にする「布ナプキン」。
もう実際に使っている方もいらっしゃるでしょうか?
「生理痛がなくなった」「かぶれなくなった」「冷えが改善された」などなど
生理中の女性なら悩んだことのある悩みを解決してくれると
今話題になっていますね!
生理は定期的に来るものだし、ホルモンバランスも生理を境にして変化します。
個人差はありますが、ホルモンバランスによってPMS(生理前症候群)が起こり、
頭痛、吐き気がしたり、イライラや気分の落ち込みなど、
ただでさえつらい方もいると思います。
だからこそ、生理の時は自然由来の身体に優しいものを使いたいですよね。
今回は巷の女性達に人気上昇中、「布ナプキン」について、
調べてきました☆
布ナプキンの基本の洗い方
布ナプキンはその名の通り、布を使って作られたナプキンです。
使っている布はメーカーでも異なりますが、多くはコットン素材を使っていて、
肌触りのよいもの、吸水力が高い布、防水効果のある布などの、
それぞれ特性のある布を何枚か重ねて縫ってあります。
布ナプキンのいいところといえば、
・生理痛が軽減した
・あの独特なニオイがしなくなった
・冷えが改善された
・ムレが気にならなくなった
などなど、女性にとっては身体にいいことや、うれしいことばかり!
一方みなさんに馴染みのある「紙ナプキン」は、
化学的に合成された不織布やフィルム、
経血の吸収には、紙おむつや熱さまシートに使われている吸水力の高いポリマー、
防水のためのビニール素材が使われています。
化学素材が使われているため、
不織布やビニール素材はムレを引き起こし、かぶれの原因になったり、
経血がムレることで、あの独特なニオイを発生させているのだそうです。
中に入っている吸収ポリマーは、下半身の冷えを誘発するといわれています。
布ナプキンと紙ナプキンの違いはひとつ。
紙ナプキンは使用したら、そのままゴミ箱へ捨てますが、
布ナプキンは使用したら、その都度洗います。
使用したら洗わなければならないので面倒に感じますが、
きちんと洗えば何年も繰り返し使用できるので、とってもエコですね。
布ナプキンの基本の洗い方は
①下洗い・・・
ぬるめのお湯で、軽く下洗いします。お湯に経血が出てこなくなるまで洗います。
②浸け置き・・・
バケツに水1Lにつき、洗濯用洗剤を10cc程(小さじ2)入れて溶かし、
その中に布ナプキンを浸して、3時間~半日浸け置きします。
③乾かす・・・
浸け置きした布ナプキンを取り出し、水ですすいで洗剤をよく落とします。
しっかり絞って乾かします。天日干しできると、殺菌できて衛生的です。
注意点としては、吸収力が落ちてしまうので柔軟剤は使わないで洗ってください。
布ナプキンは基本的にこの3ステップで洗います^^
布ナプキンを洗濯機に入れる場合の洗剤は?
布ナプキンを洗濯機に入れて洗う場合の洗剤についてですが、
特に指定はなく、普通のアルカリウォッシュや洗濯洗剤を入れて
洗ってOKです!
布ナプキンはいろいろな専門店で作られているので、
その専門店独自の、布ナプキン専用洗剤なども売っているところもあります。
専用の洗剤の方が、汚れが落ちやすい、布ナプキンの劣化を防ぐ、
などの効果があるものもあります。
布ナプキンを購入する際は、専用の洗剤があれば
一緒に購入してもいいかもしれませんね^^
ただ、上記で触れましたが、
吸収力が落ちてしまうため、柔軟剤は使わないでください。
他の洗濯物と一緒に洗濯するとなると、やはり柔軟剤を使いたいと思うので、
布ナプキンは別で洗う方が、長く使うためにも、衛生的にもいいのではないでしょうか?
それと、ニオイやカビの原因になってしまうので、
洗ったあとはよーく乾かしてくださいね☆
まとめ
いかがだったでしょうか?
布ナプキンは使ったら洗う、という「ひと手間」はありますが、
女性の身体にとっていいことがたくさんありました☆
身体に優しくて、いろんな悩みを解決してくれる布ナプキン。
そのひと手間が、「身体を大切にするためのひと手間」なら、
思い切って布ナプキンを試してみるのもアリですね☆