子どもが活発に外で遊ぶ夏は、
蚊に刺されることが多いと思います。
蚊に刺されから悪化して病気にならないかと、
子どもの身体を心配し、
病院に連れて行くママさんもいることでしょう。
その時に処方されたステロイドの塗り薬ですが、
いくら病院でも副作用があるのではないかと、
不安になることもありますよね。
子どもには強すぎる薬もたくさんありますから。
ステロイドの中でも、
虫刺され用のリンデロンの塗り薬には、
実は種類がたくさんあるのです。
なので、ちゃんと
その子どもの刺され具合に合っている薬を処方されているのか
心配になるのは仕方ありません。
その心配を解消するために、
今回はリンデロンがどのような薬なのか、
副作用も含めて詳しくご紹介します!
リンデロンの種類4つとその違い
先程も言いましたが、
リンデロンには種類があり、
4つの分類に分けられます。
「リンデロン○○」と
「○○」部分は、アルファベットが入ります。
また、タイプとして
軟膏、
クリーム、
ローション
の3つがあります。
種類によって効果が異なるので、
同じだと思っていたママさんは、
子どものために知っておくのもいいですね。
①リンデロンDP…
作用ランク「非常に強い」。
湿疹、皮膚炎の症状に使われ、
手足など皮膚が厚い部分に最適な効果が得られる。
非常に強い薬なので、
顔や皮膚が薄い部分にはあまり使われない。
②リンデロンV…
作用ランク「強い」。
湿疹、皮膚炎の症状に使われる。
リンデロンDPより強さは弱いため、
顔や皮膚が薄い部分に効果が出る薬。
③リンデロンVG…
作用ランク「強い」。
薬の匂いもほとんどなく、使いやすい。
感染の可能性や湿疹、皮膚炎の症状に使われる。
化膿止めとしても効果的な薬。
④リンデロンA…
作用ランク「弱い」。
弱いので、気になる顔周りに使われる。
目や鼻、耳に感染の可能性や炎症に効果的な薬。
点眼用液タイプのものもある。
リンデロンの副作用ってどんなの?
ママさんが一番心配なのは、
リンデロンを使ったことで、
副作用が起きないかどうかですよね。
実は、リンデロンを使っている期間、
量によって副作用が起こる頻度が異なります。
主に副作用としてあげると
・高血糖
・高血圧
・肥満になる
・感染症
・骨粗しょう症
・コレステロール上昇
・胃腸の症状
・白内障,緑内障
・筋肉の症状:筋力低下
・精神の症状
・骨壊死
こんなにあるんだ…
と不安でいっぱいになるママさんが多いと思いますが、
副作用はごくまれに起こることです!
傷は直ぐに治る即効性もあり、
安全でもあります。
特に子どもが蚊に刺された時に使う、
リンデロンの軟膏タイプは、
局所部分だけ効果を発揮してくれるので、
副作用はほとんど出ないと言われています。
大量に使ってしまった場合や
長期期間治らず、ずっと使い続けている場合は、
副作用につながる原因になりますので、注意が必要です。
病院でお医者さんから説明のあった
量や期間をしっかり守ることが大切ですので、
それでも治らない場合は、
自己判断で使い続けるのではなく、
また病院で見てもらうようにしましょう。
まとめ
子どもの健康が一番だと思うママさんが全員だと思います!
その分、お医者さんが言っていた通りに、
リンデロンを使うことが、
副作用を起こさず、早く治す方法の一つですよ!
長引かないためにも、
今回のリンデロンについて詳しく知って、
不安なく、使うようにしましょうね!