単刀直入にお聞きします。
みなさんはどのくらいの頻度で美容室に行きますか?
20代の頃はいろんなヘアスタイルを楽しみたいし、
今一番旬なヘアカラーで心機一転、
オシャレしてするお出かけの、何と楽しいこと!
以前は1~2カ月に1回くらいの頻度で通っていたけど、
子育て世代になると、忙しい時間を削って
美容室に通う時間やお金を作るのは、至難の業。
最近なんだかんだと忙しくて、鏡をまともに見ていないなぁと思い、
久々にじっくり鏡を眺めて、髪の毛をかきあげてみたら・・・
ししし白髪?!
そんなに気にならなかったが、やはり年齢のおかげなのか
以前にも増して増えてきた白髪・・・
そして一旦見つけてしまったら、
気になって気になってどうしようもないこの「白髪」の存在感・・・!
これはどうにかしないと・・・とお考えの方!
今回は白髪染めについて、あなたにぴったりの方法をご紹介していきます☆
部分染め(リタッチ)と全体染めをうまく組み合わせよう
白髪染めは染め方としては2種類あります。
みなさまご存知の通り、「部分染め(リタッチ)」と「全体染め」の2つです。
①「部分染め」
「リタッチ」とも呼ばれ、伸びてきた部分や目立ってきた部分だけを染める方法です。
髪の毛の新しく生えてきた部分のみを染めるので、
傷みやすい毛先にもダメージが少なく、お財布にも優しいです。
髪の毛が伸びる速さは、生活習慣や体質などで人それぞれですが、
1カ月に平均1㎝前後伸びるといわれています。
オシャレに気をつかっている方なら、1㎝伸びてきただけでも
気になってしまいますよね。
特に白髪は目立ちやすいので、余計気になります・・・
部分染めなら、美容室でやるとしても、価格も安く設定されていますし、
全体染めは染め終わるのに1、2時間は当たり前ですが、
部分染めなら短時間でできるので、時間の節約にもなります。
ただ、前回染めた部分も時間経過とともに色落ちしていくので、
部分染めばかりですと色ムラになったりしてしまいます。
キレイなカラーリングを保つためには数回に1回は全体染めをするのがオススメです。
②全体染め
これは言わずもがな、髪の毛全てをカラーリングする方法です。
フルカラーとも呼ばれていて、伸びてきた部分も前回染めている部分も
全て染めます。
値段もそれなりの値段になります。
もし全体染めを3週間に1回、1カ月に1回など、
短期間に美容室で全体染めをするとなると、経済的にも負担ですし、
やはり少しずつ頭皮や髪の毛にダメージは蓄積されていってしまいます。
ですが、キレイにカラーリングを保ちたいという方や、
いろんな髪色を楽しみたい方は、やはり全体染めをオススメします。
全体染めでの傷みを軽減するためには、
毎日のケアや正しい洗髪方法を行うことも大切ですね。
傷みが気になってきたかな?と感じたら、
全体染めのあとにトリートメントをプラスでしてもらうとより効果的です。
この2つの方法を組み合わせて、
髪の毛や頭皮にダメージが少ない方法を調べてみたところ・・・
全体染め→2カ月に1回
部分染め→3週間~1カ月に1回
が、白髪染めの最適な頻度だということがわかりました。
うまく組み合わせることで、髪にもお財布にも優しい白髪染めができますね☆
美容院での白髪染めと家でできる市販品の違いは?
今では白髪染めの市販品は色も種類も数多くあり、安価で手に入れることができます。
普通のヘアカラーのように白髪を染めるもの、
トリートメントをしながら白髪染めができるもの、
その場で簡単に白髪染めができるブラシタイプ、スプレータイプのものも出ています。
いろいろな商品がありますが、美容院で使用する白髪染めと、市販品の白髪染め。
薬剤に違いはあるのでしょうか?
調べてみたところ・・・
美容室で使用する薬剤と、市販品の薬剤では大きな違いはないとのこと。
どちらも、専用の薬剤で髪の毛のキューティクルを開き、
色を入れる、ということには変わりはなく、
美容室で染めても市販品で染めても、髪の毛や頭皮へのダメージはある、とのことです。
ただ、美容院は美容師さんがその人の髪質や頭皮の状態、傷み具合などを考慮して、
より染まりやすく、よりダメージの少ない薬剤をプロの技術で選んでくれるため、
美容院で染める方がキレイに染まりますし、総合的にダメージは少ないといえそうです。
全体染めは美容室で行って、リタッチは市販品、
という組み合わせをしている方も見受けられました☆
まとめ
いかがだったでしょうか?
最近増えてきて気になっている白髪。
今ではいろんなタイプの白髪染めが出てきて、
安価で気軽に白髪染めをできるようになりました。
触りたくなるような、サラサラ・つやつやのキレイな髪は、女性の憧れですよね。
全体染めと部分染め、美容室と市販品をうまく組み合わせて、
髪の毛や頭皮をいたわりケアしながら、いろんなカラーリングを楽しみましょう☆