潮干狩りは家族と楽しみながら
ワイワイガヤガヤとするレジャーだと考えていることと思います。
しかし、どんなものでもそうですが、
凝りだすとけっこう奥が深いものです。
そんな凝り性で本格的に潮干狩りをやってみよう
と思っている方のために、
達人(プロの人?)はどのような道具を使っているかを
調べてみましょう。
そこで、ここでは
・プロ仕様の道具とは?
・潮干狩りで禁止されている道具とは?
の観点で考えてみたいと思います。
プロ仕様の道具とは?
プロ仕様の道具などを
・服装
・掘る
・捕獲
に分けて説明します。
服装
直接的な道具といえないかもしれませんが、
数時間以上の潮干狩りを行う場合は
非常に重要なポイントになるのが服装だと思います。
なので、潮干狩りのひとつの道具と考えても
おかしくはないでしょう。
服装のポイントは、
・防水対策:
腕には防水アームカバー、下半身はカッパ、足元は長靴
・日除け対策:
頭全体がすっぽり隠せる帽子、
となります。
掘る
熟練の方は、「ヒヤガキ」あるいは「一丁カギ」
と呼ばれるものを使っていましたが、
これは岩場で使うことが多いということなので、
砂地ではお決まりの「熊手」で十分です。
手の部分は、怪我をしないようにとか、
保温などのためにゴム手袋の上から
軍手をはめるのがベストです。
捕獲
見た感じがプロっぽい道具は
貝を取った後に収めておく「腰網」です。
その動作はスムーズそのもので
[発見]→[掘る]→[捕獲]というように
無駄のない動きになっています。
この無駄のなさがまさしくプロの技という感じです。
以上が主な道具ですが、その他として、
・ペットボトル:砂出し用の海水を運ぶ用
・クーラーボックス:高い気温の日などに貝を持って帰る用
が必要です。この辺りは通常と同じですね。
潮干狩りで禁止されている道具とは?
潮干狩りの現地によって違うことはあると思いますが、
現地で使うことを禁止されていることが多い道具を紹介します。
大きなサイズの熊手
潮干狩りの現地では熊手のサイズを制限しています。
幅10~15cmであれば問題ないですが、
それより大きくなるとNGの可能性が大です。
忍者熊手
忍者熊手とは、
熊手に金網がついている物で、
禁止しているところが多いので止めておきましょう。
じょれん
「じょれん」とは、長い柄の先に
浅い歯をきざんだ鉄板をつけたもので、
土砂をかき寄せるものです。
規模が小さなところでも禁止のところが多いので
持って行かないようにしましょう。
最後に、
潮干狩りに凝るのも楽しいかもしれません。
しかし、あまり度を越すと
家族からドン引きされるかもしれませんので、
ほどほどにしておいたほうが無難かも。
それでも、懲りたい方は
家族の同意を得てからすすめるとよいでしょうね。
とにかく、楽しむことが第一です。