入浴するだけで、
血行促進して新陳代謝を高めると同時に、
筋肉の緊張や疲れを緩和してくれる効果があります。
さらに、その風呂にアロマオイルを加えることで、
より一層の効果が期待できます。
そこで、お風呂でアロマオイルを正しく使う方法と
そのときの注意点についてご紹介します。
アロマオイルinお風呂の正しい方法とは?
アロマオイルの芳香を加えたアロマバスには
全身浴だけでなく5種類の楽しみ方があります。
その方法は
・全身浴
・半身浴
・手浴
・足浴
・座浴
の5つです。
その楽しみ方をもう少し詳しくお話しします。
全身浴
38度の少しぬるめのお湯に5滴以下の精油を加えます。
十分にかき混ぜてから肩まで浸かります。
ゆっくり深呼吸しながら入浴すると
精油の効能を高められるかもしれません。
また、忘れずに精油と一緒にキャリアオイル5mlを入れてください。
特に、敏感なお肌の方は注意が必要です。
半身浴
半身浴はみぞおちくらいまで身体を浸け、
30分以上身体を温めます。
後は、全身浴と同様です。
手浴
洗面器や洗面台のシンクにお湯をはり、
2~3滴の精油を入れ両手首まで浸します。
手や指を軽く揉み解すことによって、
上半身の血行をよくします。
風邪気味の時やちょっと気分転換したい時におすすめです。
足浴
足のくるぶしまで入る程度の深さがあるバケツなどに、
少し熱めのお湯を入れて2~3滴の精油を加えてよくかき混ぜます。
くるぶしの上ぐらいまでお湯に浸け
10分程度経過すると、身体全体が温まってきます。
座浴
痔や膀胱炎、便秘、産後の会陰部などのケアによく使われる、
お尻だけを浸ける入浴法です。
自分のお尻が十分に入る、
ゆったりサイズのたらいにお湯を入れ1滴の精油をたらし、
よくかき混ぜます。
そこに、5~10分程度お尻だけをたらいに浸けます。
アロマオイルをお風呂に入れるときの注意点とは?
アロマオイルをお風呂(お湯)に入れる時の注意点をまとめました。
事前のパッチテスト
お肌の敏感な人はもちろんですが、
身体の目だたない部分で必ずパッチテストを実施してください。
適量のアロマオイル
たくさんの香りを楽しみたいからと言って
規定量よりも多く使用しないでください。
アロマオイルの刺激で肌のトラブルの原因になることがあります。
3歳未満の乳幼児は使用厳禁!
刺激があるので、3歳以上でも肌の状態を見ながら
注意深く調整して使ってください。
キャリアオイルで希釈
必ずキャリアオイルで薄めて使うようにしてください。
最後に、いかがだったでしょうか。
アロマオイルによるアロマバスの楽しみ方は
全身浴など5つの楽しみ方がありました。
精油とキャリアオイルをうまく使って、
アロマバスを楽しんでください。