そんなことあるの?介護に関係ない親戚が口出しするわけとは?

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近年日本は、世界でも類をみないスピードで高齢化が進んでおり、

2025年には総人口に占める65歳以上の人口の割合が、

30%程度まで上がると予想されています。

それに伴って、一人暮らしの高齢者や認知症の高齢者、老老介護も増加し、

「介護の問題」は、社会全体の課題になっています。

介護の問題は、遅かれ早かれいつかやってきます。

身内や配偶者の介護、それに自分の老後も心配になりますよね。

今まさに、配偶者や身内の介護をしている方もいらっしゃることと思います。

介護の大変さは、介護をしたことのある人にしかわからない、といえるほど、

身体的にも、精神的にもいろいろな面で悩みや大変さがあります。

しかし大変な分、「ありがとう」を言ってもらえた時、気持ちが分かり合えた時、

喜んでくれた時は、その気持ちもとても大きいものになりますね。

今回は、介護の問題でよく浮上する「親戚の口出し」問題について、

考えていきたいと思います。

なぜ親戚が口出しするの?

介護をしていると何かと問題になるのが、

「介護に協力しないのに口だけ出してくる親戚」の存在。

そしてその人たちの言動

「施設に入所させるなんて、姥捨て山へ捨てたも同然。」

「年金を使い込んでいるのではないか?」

「(認知症の親が)嫁がいじわるする、と言っているが、虐待しているのではないか?」

「嫁いできたのだから、親の面倒をみるのは当然だ。」

周りは日常生活のほんの小さい疑問から、

「よかれと思って」、いろいろと口を出してくるのかもしれません。

本当に介護する側の苦労を考えて、

アドバイスしてくれたり、協力してくれる方もいます。

しかし、もし協力する姿勢もなくただ口出ししてくるだけならば

言われている身としては、本当にストレスだと思います。

これはとてもデリケートな問題ですよね。

関係ない親戚が口出しする理由としては、

「介護の大変さや苦労、実状をわかっていない」ということが挙げられます。

そうやって外から口だけ出してくる親戚に限って、

どんな形でもいいから手伝ってほしいとお願いすると、

「わたしは忙しいから・・・」

「それはあなたの役割でしょう?」

と、逃げていくのです。

少しでもその大変さを理解しているなら、

理解しようと思う気持ちがあるなら、そう簡単に「口出し」できないはずです。

まず介護される人、介護する人の考えや気持ちを、

尊重するべきだと思います。

そういうときは、どう対処すればいいの?

介護に協力しないで、口だけ出してくる親戚には、

どうしたらいいでしょうか。

まずは、一歩前に出てこう聞いてみてください

「では、1カ月だけでいいので、介護しにきてもらえますか?」

「医療費などの経済面を負担してくれますか?」

「下のお世話をしてくれますか?」

きっと彼らは、

「忙しいから・・・」

「わたしの役目じゃない・・・」

うまく言い訳を作って、首を横に振るでしょう

もし、介護を手伝ったり金銭面の負担もすることもなく、

口出しを続けるなら、これはもう無視するしかありません

そんな心ない非難や口出しをする親戚は、

相手にしないのが一番です。

一生懸命介護をしている人にとって、そのような口出しをされると、

精神的に大きなダメージになったり、

心がネガティブになってしまいがちです。

もし、話を聞いてくれる人や、相談したりできる人がいれば、

その人に話を聞いてもらい、うまくストレスを発散することの方が最善だと、

わたしは思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

身内などの介護で起こることは、デリケートな問題なので、

人に話しづらく、誰にも言えずにいる方も多い思います。

言えずに心の底に溜まっていき、知らず知らずのうちに

介護する側の精神的な負担になってしまう。

これは最も避けたいことです。

口出ししてくる親戚がいるなら、協力をお願いしてみる。

協力を拒否するのに、口出しを続ける親戚は、相手にしない。

相談できる人に、話を聞いてもらう。

それに、各市町村に設置されている地域包括支援センターという相談窓口でも、

介護に関連するいろいろな相談をすることができます。

介護は身体的にも精神的にも大変なことです。

在宅での介護に疲れてしまった、休息が欲しいというときは

「レスパイトケア」という、介護する人のためのサービスもあります。

そういったサービスがあるということだけでも、

心の片隅に覚えておいていだたけたらと思います。

筆者自身も、小さいころから母親が祖母を介護している姿を見たり、

一緒に手伝ったりした経験から、本当にたくさんのことを学びました。

筆者は幸い、口出ししてくる親戚はおらず、

献身的に手伝ってくれる方たちばかりでした。

介護する人は、孤独になりやすいです。

これからは

「介護を任された人だけが介護をする」、ではなく、

「周りにいる人たちみんなで介護をする」ことができる社会になるのが、理想ですね。

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