毎日台所を使っていると、汚れが蓄積されます。
特に、排水溝は掃除しなくちゃいけないと思っていても、
なかなか掃除するのが億劫な箇所です。
おまけに、ヌメリやニオイなど
嫌な汚れがいっぱいですので尚更です。
手もほとんど汚さず、
簡単に綺麗にできる排水溝の掃除方法があれば、
即試したくなると思います。
そんな方法があるのです。
その掃除方法は、
重曹とお酢を混合させて使う方法です。
排水溝の掃除方法を探している主婦の方、必読です。
重曹とお酢の使い方
準備するもの
ゴム手袋、重曹、酢、歯ブラシ
重曹はドラッグストアや100円ショップなどで購入できます。
お酢は、値段の安いものでいいです。
歯ブラシも使い古しのもので十分です。
重曹とお酢を使った掃除の仕方
まず、排水溝のカバーなどを外し、
重曹とお酢の混合液を入れられる状態にしておきます。
重曹とお酢の混合液を作ります。
作り方は、
重曹とお酢の混合の割合は2:1にするのがポイントで、
今回は重曹200mlとお酢100mlを混ぜるだけです。
その泡だっている液を、
排水溝の縁から汚れに馴染むように流し込んでいきます。
そのまま、5~30分程度放置します。
重曹とお酢を、30~40度程度のお湯で洗い流します。
残っている汚れがあれば、歯ブラシで擦ります。
これで排水溝の掃除は完了です。
どのくらいの効果が期待できるのか?
重曹とお酢を混ぜることによる効果について考えます。
重曹の特徴として
・ph8程度の弱アルカリ性
・油の分解力
・研磨効果
が上げられます。
一方、お酢の特徴は
・ph3程度の弱酸性
・水アカや石鹸カスなどのアルカリ性汚れへの洗浄効果
が上げられます。
また、両方共に身体や環境に優しいものなので、
洗い流しても問題になりません。
重曹とお酢の化学反応(中和作用)によって、
泡状に広がり隅々に行渡ります。
そして、重曹とお酢が合さっていますので、
油や水垢などの汚れを浮き上がらせてくれます。
重曹の研磨効果でピカピカにもなります。
おまけです。
お酢のニオイが苦手な人は、
クエン酸を使うとよいです。
クエン酸も重曹と同様に簡単に購入できます。
最後に、
重曹とお酢を使った排水溝の掃除の仕方と
その効果を説明しました。
重曹もお酢も身体や環境に安全なものですので、
小さなお子さんがいても
使った後も心配する必要はありません。
重曹とお酢はお掃除に単独で使うこともできますので、
他の水まわり箇所に応用できます。
是非、試してください。