最近は、自由でカジュアルな服装、ビジネスカジュアルで
会社へ出勤する方も増えてきていると思います。
私が勤めている会社もそのひとつの会社です。
しかし、営業マンやお客様と会う場合などは
やはりスーツ、ネクタイ、ワイシャツを着ることが多いと思います。
ワイシャツを含めプロに丸投げしていますか。
それでもよいかもしれませんが、
洗濯は洗濯機がしてくれるのだから、
節約のためにも、
その後のアイロンくらいは自分でかけられるようにしたいものです。
アイロンかけは面倒で時間がかかると考えているかもしれません。
そこで、シャツの簡単なアイロンのかけ方を紹介します。
それでは、
「社会人として、アイロンがけを習慣化しよう」と
「シャツのアイロンのかけ方」
について書いていきます。
■社会人として、アイロンがけを習慣化しよう
服装は社会人にとって重要だと思います。
特に、お客様との接点が多い方はそうだと思います。
アイロンをかけてパリッとしているだけで、
自分も相手も第一印象がよくなる。
社会人としてアイロンをかけられるのは当然です。
私は、土日などの休みの時にまとめてアイロンをかけています。
■シャツのアイロンのかけ方
<用意するもの>
・アイロン
・アイロン台(部屋のスペースに合わせてできるだけ大き目のものを選択)
・(よりキレイに仕上げるために必要ならば)のりスプレー
・(ワイシャツが乾いている場合は)霧吹き
<アイロンをかける前のポイント>
・アイロンをかけるとき、シワを伸ばすように片手をシャツや洋服に添える
・アイロンをジグザグと前に進めないで、シワを伸ばすために直線的にかける
<アイロンのかけ方>
次の1~4の順にかけます。
そして、長持ちさせるために5をするとなおよいと思います。
1.襟
左から右へ、あるいは右から左へと一方向にアイロンをかけると、
進行方向の端が必ずシワになるので、
アイロンは襟の左右端のそれぞれから中央へ向かってかけます。
裏表共にかけるのがよいですが、表だけでも問題ないです。
2.前たて
まず、シワがないように伸ばし裏からかけます。
その後、ボタンにアイロンを当てると割れてしまうことがあるので、
ボタンを避け、アイロンの先のこて部分を使って丁寧にかけます。
3.袖
シャツの袖はアイロンをかける前の準備が大切ですので、
袖を下の縫い目で揃え、シワを優しく、かつ、しっかり伸ばします。
そして、表面だけにシワが寄らないようにアイロンをかけます。
最後に、
カフス部分にアイロンの先のこての部分を袖口の内側部分に入れて、
くるっと回すようにしてかけます。
4.身ごろ
面が広いので、シワさえ気をつければ、
他の箇所と比較して簡単にかけられると思います。
5.定期的にプロのクリーニング
シャツを長持ちさせるためにも、
4~5回に1回はプロのクリーニングに出すと一層よいです。
最後に
社会人になって初めてアイロンがけをした方は
きっとお母さんのありがたみがわかると思います。
結構、簡単なようでちょっとしたコツが必要です。
回を重ねれば、きっと上達しますよ。
アイロンかけですが、
自分の見出しなみは自分ですることで、
アイロンがけしたシャツを着たときに
キリッとした身の引き締まる思いになるでしょう。