そろそろ冬が本格的になって寒くなってきました。
衣替えはもう済んだとは思いますが、
夏に使わなかった服をたくさん出す時期でもありますよね。
クローゼットの奥深くから取り出してみると、
「あれ?何か臭う!」と
今まで放置していた期間のいやーな臭いを感じたことはありませんか?
それはカビ臭です。
何も手入れをしないでそのまま放置していると、
カビ臭が繁殖し過ぎて、
ついには着れなくなる場合もあります。
私もせっかく高い値段で買ったコートが
カビになって大変な経験をしました。
すごくショックを受けた覚えがあります。
そんな経験をしてほしくないので、
カビ臭の原因を知ること、対策をきちんと行うこと、
この2つを細かくまとめましたので、
ぜひご覧になって、毎年キレイな服を着ましょう!
カビ臭の原因と思われる3点を解説
いざ着ようとしたら、なんだか臭うカビ臭ですが、
一体原因は何があるのか?
原因だと思われる3点を挙げてみました。
①衣服を置いている場所に湿気が多くある
衣服が密集しているクローゼットやタンスの中は、
湿気が多くなります。
湿気が多いと、水分が衣服についてしまい、
カビが繁殖する原因になるのです。
室内に湿気が多いと、壁にカビができてしまうように、
湿気が多い場所には、カビが繁殖することはどこも同じです。
また、衣服によって繊維が異なり、
一回付いた臭いが消えない場合があるので、要注意です。
②洗濯をする際の洗濯槽にカビが繁殖している
普段洗濯することだけに意識がいってしまうことが多いでしょう。
実は、洗濯機の中がカビだらけになっていることで、
そのまま洗濯をしてしまうと、
余計に臭いが付いてしまう原因になります。
洗濯洗剤を使っているから洗濯槽は大丈夫だと思いがちですが、
水分が多い環境なので、
カビがすぐに繁殖してしまうのです。
③乾かすだけで臭いが出てしまう
先ほどの洗濯槽にカビが付いているまま、
洗濯をしてしまった洗濯物を干すと、
カビ臭が出てしまう原因になります。
それだけではなく、カビが洗濯物に移ってしまったり、
衣服の汚れが残っていたりすると、カビ臭が出てしまうのです。
それに加え、天気が悪く外に干せない場合は、
部屋干しをしますよね。
日が当たらない場所に干すだけでも、
完全に乾かない服をそのままにして置くだけで
カビ臭になる場合もあるのです。
これでカビ臭はおさらば!予防方法とは?
では、カビ臭を繁殖させないようにするためには
どのようにしたらいいのでしょうか。
予防法はこちらです。
①キレイな洗濯槽で洗濯をする!
洗濯槽洗剤でキレイに洗濯槽の汚れを取ります。
そのあとに、カビ臭がする衣服をキレイに洗います。
臭いがヒドイ場合は、
1時間程つけ置きして洗濯をすれば、
良い匂いのまま洗われます。
洗えないコートなどは、
クリーニングに出すことがてっとり早いです。
②洗濯物は部屋干しではなく外に干す!
干す時は、外に干すことが重要です。
日に当たらせることが最適ですが、
曇りの場合で日が出ないときもあるでしょう。
その場合でも外に干します。
外の空気に当たれば、
湿気の多い衣服になることはありませんからね。
雨の日は、浴室乾燥機で早く乾かすのが良いでしょう。
③クローゼットやタンスに衣服を入れすぎないようにする
衣服が密集していると、
空気が通らないため湿気が多くなります。
クローゼットやタンスの中は、服と服の隙間があるくらいにして、
通気性が良くなるように入れるようにしましょう。
まとめ
衣服が多くあると、一枚一枚に目がいかないと思いますが、
手入れをすればカビ臭はなくなります。
予防するだけでも大変ですが、
カビ臭を無くして、気持ちよく衣服を着れると良いですね!